レーザー手術を受ける前にぜひ知ってください。

手術前には検査が不可欠です。検査により手術自体の可否や、手術方式が患者と医師の話し合いで決められます。手術を受けるに当たっては、視力や目に関する総合的な検査と、全身の健康状態をチェックします。

コンタクトレンズを使用している方は、検査の前に装用を中止していただきます。
コンタクトレンズを使用している人は、すぐに検査を受けることはできません。角膜表面の歪みが検査結果に大きな誤差を生じさせることがあるからです。
ハードレンズ ソフトレンズ
3週間以上
中止
2週間以上
中止

手術は点眼麻酔をした上で行なわれますから、痛みはまったく感じません。また、レーザー光自体による眩しさはありません。手術全体に要する時間は、近視の程度にもより異なりますが、PRK、LASIKとも10分前後、実際のレーザー照射は1分以内です。照射時には、かなり大きな音が発生します。

術後は、感染や疼痛予防のための数種類の点眼薬と軟膏が投与されます。また、手術後数日は、目にゴミが入ったときのようにゴロゴロとした感じを受けることがありますが、時間とともに消えていきます。場合によっては、手術した方の目に医療用のコンタクトレンズを一時的に装用することもあります。

医師の注意事頂を良く守り、以下の事柄については特に注意してください。
術後すぐは公共機関かタクシーを利用し、車の運転はしない。
手術した方の目を強くこすらない。また、痛みがでた場合には、処方された鎮痛薬を服用する。
術後当日の入浴はさけ、3〜4日は洗髪・洗顔はしない。
手術時に、入院の必要性は原則的にありません。

手術後の特定された期間は、その効果がきちんと出ているか、合併症が出ていないかなど、定期的に綿密な検査をすることがとても重要です。

指定された検査日には必ず来院してください。

老眼について

近視の方は近視が無くなるわけですから、当然近くはみづらくなります。40歳台より上では、老眼のために近くが見にくくなったり、若い方でも中年以降は近くのみづらさが生じてきます。これは手術したために近視が消失し通常の正視の方と同じ条件となったために正視の方におきるのと同じ老眼が起きてくるわけです。決してエキシマレーザーをしたために老眼が進んだわけではありません。

屈折矯正手術の際、40歳以上ではある程度の近視を残しておくと、やや遠方の視力は落ちますが、近くの作業をするときは便利です。たとえば、腕時計を見る、正札を見るなどの場合です。


単眼視(モノビジョン)

40歳以上になると誰もが、老眼を経験するようになります。その結果、読書用の眼鏡や遠近両用の眼鏡が必要になります。モノビジョンの場合、効き目でないほうの日を少し弱く矯正することにより読書の助けになるようにします。このとき遠くの視力はやや犠牲になります。

夜間の運転時の眼鏡は一般に必要となりますが、読書時の眼鏡の必要性は大きく減少します。モノビジョンは近くの手作業、封筒を開ける、腕時計を見るなどの際には便利です。裸眼で最良の遠方視力や夜間視力を希望される方、たとえばゴルファーなどの方には適しません。


麻酔

点眼麻酔を行います。これは角膜の表面の麻酔剤で、これで痛みは感じなくなります。しかし、 術後15〜20分くらいで麻酔が切れてきますので、多少異物感が出てきますが、痛くてたまらないような痛みは起きません。


痛み

手術中は痛いと感じるような痛みはありません。吸引をかけたりした時に重い感じがします。手術後も麻酔が切れても痛いよりも異物感があるくらいです。


保険

近視は病気として扱われないため保険の適用ができません。したがって手術にあたっては保険治療は受けられずコンタクト、眼鏡と同じように自費により診療、手術費用は支払わなくてはなりません。関心のある方、詳しい説明を希望される方は当院の担当にご質問ください。簡単な質問はお電話で、必要があれば診察日を連絡し、そこで担当者が屈折治療の相談診察を行います。これは保険診療で行います。